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「人生は短いようで長い。」電通からNateeにきた若手が語るクリエイティブへの想いとは(1/2)

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今回お話を伺うのは、代理店事業部アカウントプランナーユニットのMgrを務める圓谷将祐さん(通称つむさん)です。

圓谷さんは新卒で電通グループに入社し、大手流通/小売企業、外資系たばこ会社などの広告代理営業を担当。

ミッション、代表やメンバーの人柄に惹かれ、自身もいつかクリエイターになりたいという夢を持って2022年4月にNateeにジョインされました。

本記事では、そんな圓谷さんの辿ってきた道筋や想いに迫ります。


「クリエイティブ」を志向し広告業界へ

ーー本日はよろしくお願いします!早速ですが、つむさんのキャリアを初めから教えてください。

新卒では電通グループに入社しました。というのも、もともと飽きっぽいところがありまして。

大学選びも、経済学とか経営学とか法学とか、1つの領域を専門的に学んでいくのはきついなと思って。それで「全ての学問に必ず人間が紐づいてくる」のだから心理学を選ぼう、みたいな考え方をする人間でした。

このように飽き性なところがあるので、メーカーで同じものを売り続けるとかは絶対できないだろうな、などと思いながら就活をしていたのですが、最後は「何でもできる」「商材が無形で自分の介在価値を示すことができる」と言った観点から、広告コンサルが候補に残りました。


ーーどうして広告を選んだのですか?

そんな中、最終的に広告を選ぶことになった決め手は、「クリエイティブ」でした。

実は飽きっぽいところに加えて、小さい頃から絵を描いたりレゴブロックを作ったりと「何かを創作すること」がとても好きで。また祖父が俳句や川柳を本気でやっていて、新聞に応募したりもしているような家庭だったんです。

こうした環境で育ったこともあってか、創作やクリエイティブへの欲求がずっと自分の中にあったんですよね。なので、最後は「クリエイティブ」なことができる、という理由で広告を選びました


ーー普段クールに見える奥にはそんな探究心や創作欲求があったんですね。本当ナイスガイだなぁ(笑) 電通ではどのようなお仕事を?

電通には計4年いて、前半2年と後半2年で綺麗に分かれます。

前半の2年は本社の営業さんと一緒に大枠のマーケのプロジェクトの一部として、キャンペーンの構築やそれに紐づくイベントの運営などを、プロマネとしてやっていました。

後半の2年は異動になり、とある外資系たばこ会社の店舗の施工などをやる仕事をしていました。

実はその2年が自分の中でターニングポイントで。

最初の2年はふわっとしたものを動かしている感覚だったのですが、後半は「形にする」ことができる実感値を持てて、「自分の得意分野はまさにこれだな」と思える仕事でした。


ーーやはりセールスパーソンというよりはクリエイターに近い方なんですね。

そうですね(笑)。実は僕「営業」という言葉があまり好きではなくて。「営業」ってどこか機械的な響きがあると思うんです。誰でもできることをやるというか。

そうではなくて、同じ仕事でも自分の好きなこととか強みとかクリエイティビティを発揮しながら仕事する方が楽しいと思っていて。


「挑戦」を求めて、Nateeへ。

ーーうんうん。電通の後半は楽しく自分にフィットした仕事をされていたかと思うのですが、どうして転職を考えられたのですか?

良くも悪くも大きい会社だったので、自分のやりたいことを全部やれるかと言われるとそうでもなかったんです。

例えば会社の仕組み自体を変えることとか、与えられた枠の中の仕事を飛び越えていくみたいなことはやはり難しくて。

自分の力とか時間を持て余している感覚が強くなっていきました。「20代このままでいいのか」と。それで「外の世界を見よう」と思い、転職を考え始めました。


ーーエネルギーを持て余している感覚があったんですね。Nateeとはどのようなご縁だったのですか?

最初の接点はビズリーチでメッセージをもらったことでした。

当時は「そんな会社もあるのか」とスルーしてしまっていたのですが(笑)、仲が良かった友人との会話でふとその話題を出すと「めちゃ伸びてる会社だよ」と教えてくれて。

偶然にも、その友人がりょーけんさん(代表取締役の小島)と知り合いで、繋いでくれたんです。それでお話をさせていただいたのが、初めの接触でした。


ーーりょーけんさんはどのような印象でしたか?

事前のインプットもあって、経歴もあるし、すごい人格の人なんだろうなと思って望んだら、すごく飄々としていて。「おお、こういうタイプの人なんだ」と思いました。(笑)

でもちゃんと話を聞いてみると、「青い炎」みたいなものを奥に感じて、「この人本物だ」と思いました。

事業の選び方も、単に「TikTokが今キテいるから乗った」のではなく、裏にある「人類をタレントにしたい」という想いから来ているもので。その流れがすごく自分の中で腑に落ちたんですよね。

この時点でNateeへジョインすることに対して50:50くらいの感覚になっていました。


ーーその後はどのようなプロセスで入社の意思決定をしたのですか?

その後だいすけさん(取締役COOの朝戸)と話をしたのですが、またりょーけんさんとは全然違うタイプの人で。

だいすけさんは、お会いした時にすごく正直に自分の身の上話をしてくれました。

「自分がNateeに来たのは、前職(リクルート)時代同期の中で一番最初に出世できるかもしれないというタイミング。だけど、自分のやりたいことに素直になった時に、20代でどうしても大きなチャレンジをしたいと思った。だからNateeに来た」という話をしてくれて。

僕も「チャレンジしたい」という気持ちは同じだと感じたんですよね。「こういう人が旗を振っているのなら、いいかもしれない」と。

その後、市場について調べたりもしたのですが、最後の最後は勘で決めました。自分で言うのもあれなんですが、これまでの人生で勘が当たることが多かったんですよね。(笑)

自分のいいと思った方向に突き進むと、いいことが待っている、みたいな。Nateeに対しても「ここかもしれない!」という勘が働きました。それで最後はえいやっで決めましたね。(笑)


..(2/2)へ続く