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【toridoriの育休について】toridori初の産休・育休を取得する女性社員にインタビュー〜ライフステージが変わっても誰もが活躍できる組織づくりの鍵とは〜

働くパパ・ママネタ
- 働き方・待遇
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こんにちは!株式会社トリドリ採用担当です。
今回のnoteでは、toridoriの産休・育休制度についてご紹介します。

実は、男性社員で育児休業を取得した事例はいくつかありますが、これまで女性社員が取得した実績はありませんでした。
平均年齢が27歳という若手メンバーが多いtoridoriならではですね!

この度、toridori初の産休を取得する女性社員がいらっしゃいますので、インタビューを行いました。
これから産休に入るメンバーに、妊娠が判明してから産休に入るまでの約半年間をどのように働いてきたのか、妊娠初期・中期・後期の3段階に分けてまとめていきます。

ぜひ、ご覧ください!

  1. 妊娠初期編


ー 会社にはいつ妊娠の報告をしましたか?

まだ流産のリスクがあって安定していない時期なので、いつ会社に報告するかはとても悩みました。
実際、つわりが最も酷いのが妊娠初期です。
私の場合、常に車酔いをしているような状態でした。それに加えて、尋常じゃない眠気があったり、少し歩いただけで疲れてしまったり、妊娠前のように活動することはできませんでした。
しかもちょうど暑い季節と重なっていたこともあり、物理的に出社をすることも厳しかったので、信頼できる上司にのみ報告をしました。
妊娠初期は心配事が多くてなかなか報告はしづらいと思いますが、それと同時に100%のパフォーマンスで仕事をすることも難しくなるので、仕事で迷惑をかけないように、そして赤ちゃんを守るためにも報告をすべきだと考えました。

ー 早めに報告をして何か変わりましたか?

すぐにフルリモートワークに切り替えていただきました。家であれば、急に気持ち悪くなってもすぐ横になれるので、精神的にも安心して働くことができ、大変感謝しています。
ただ、正直「申し訳ない」という葛藤もありました。
配慮していただけるのは嬉しい反面、迷惑かけないように頑張らないと!という気持ちでいっぱいでした。
それなのに身体がついていかないところが悔しかったですね。

ーキャリアアップについて悩みはありましたか?

はい。これは世の中の働く女性みんなが同じ悩みを抱えていることだ思います。
女性は自分のお腹の中で赤ちゃんを育てているので、さっきも言ったように、妊娠前と同じパフォーマンスをすることは不可能になるんです。
昔は「出産したらすぐに復帰すればいいや〜」と簡単に考えていましたが、いざ妊娠してみると、出産するまでの期間もこんなに大変なんだということに気がつきました。
自分は昨年MVPをいただいており、正直、本年度もMVPを狙う気満々でしたが、MVP発表や授賞式は年明けですし、年内で休業に入ってしまうので今回は少し難しいかなと感じました。
会社に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいになるし、自分自身のキャリアが一旦ストップすることに対する焦りもあるし、とにかく悔しかったです。
でも、ライフイベントも大切にしたいし、toridoriはそれを大切にさせてもらえる環境でしたので、少しずつ考え方も変わってきました。

  1. 妊娠中期編


ー 中期に入ってからの働き方に変化はありましたか?

いわゆる安定期に入ってから、つわりはおさまり、精神的にも安定してきました。
しかし今度はだんだんお腹が大きくなってきて動くのが大変になりましたし、まだまだ気温が30度を越える日々が続いていて、普段の体調であっても外出するのがしんどい季節ということもあり、引き続き在宅勤務をさせてもらっていました。

一度だけ、大規模な全社会があったので、久しぶりに出社しました!久しぶりに上司ともお茶をして近況報告できて、すごく嬉しかったです。

ー 他のメンバーへの報告はしましたか?

私は特に報告しませんでした。個人的にはなんか気恥ずかしいというか、気を遣われたり祝われたりするのが苦手なので…ただ、同じ部署のメンバーには業務上も必要となるので、上長から共有してもらいました。
「どうしてずっとリモートワークなの?」とか疑問に思っている人もいると思いますし、まもなく休業に入るので、そこは共有する必要がありますね。

toridoriメンバーは20代前半の方が多くとても若いので、ちょっとおねえさん(笑)な私が先陣を切ったわけです。ただこれから、どんどん結婚・妊娠に至るメンバーは増えてくると思います。
私の場合、同じ部署内に労務担当のメンバーがいるので、「今後、産休育休を取得する女性メンバーが増えるはずだから、こういう制度や配慮があると良いかもしれない」というアイディア出しも積極的にしました。
実際、年始からは制度として導入されるものもいくつかあるようです。今後の女性メンバーの働きやすさに少しは貢献できているといいな…と感じています。

  1. 妊娠後期編


ー 後期に入ってからの働き方に変化はありましたか?

特に変化はありません。適度な運動も必要なので、毎日なるべく動くようにしていましたが、もう誰が見ても妊婦だとわかるくらいお腹は大きくなっていて、長距離の移動などはしんどいですし、インフルエンザやコロナウィルスも流行しているので、わざわざ出社する選択はしませんでした。
いつから産休に入るかとか、残っている有給をどうするかとかを考えたり、業務の方も少しずつ引き継ぎを行いました。

キャリアに対する焦りなどもありましたが、まずは自分のプライベートを最優先しよう!と開き直ることにしました。おかげさまで、出産後の生活について考えたり、赤ちゃんの服を用意したり、気持ちの面でも余裕ができてきました。

もう休業までのカウントダウンが始まっています。残りの数日、どれだけ会社に貢献できるのかを考えて、日々の業務を行っています。

ー 実際、産休と育休はどのくらい取得する予定ですか?

私は、産休も育休もフルで取得しようと考えています。
産前休業については、ちょうど年始あたりから取得することになるので、有給を使ってキリよく年末から入ります。
昔はすぐに育休から復職したいと考えていましたが、今は1歳になるまで、夫と二人三脚で育てていく予定です。
子育てのストレスが溜まって「一刻も早く復帰したい!」って思うこともあるでしょうが。

ー 復職する時の不安などはありますか?

1年以上休業するので、きっとその間に知らない新事業が立ち上がったり、新しいメンバーもたくさん増えていると思います。
仕事についていけるかなという不安もありますが、休業中でもプライベートでご飯に行くなど、コミュニケーションは取れると思うし、復職する際はきっと快くおかえりと言ってくれるんじゃないかなって思っています。
子育てしながらも、復職する前提で自らキャッチアップをしていきたいです。

以上、toridori初の産休・育休を取得する女性メンバーへのインタビューでした。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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